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【GTA6】大騒動を巻き起こしたCyberLeakが約4,000万円を持ち逃げし失踪 ―ミームコインの持ち逃げ詐欺で幕引き


GTA6の大規模リークを引き起こした「CyberLeek」が、Rockstarの公式「Extended Look」公開直後にインターネット上から姿を消しました。

その直前に暗号通貨「$CYBERLEEK」の資金を大量引き出しするラグプル(持ち逃げ詐欺)を実行しており、「デジタル販売への抗議」という主張が金銭目的のカモフラージュだったことが浮き彫りになっています。

今回のポイント
・CyberLeakはExtended Look公開日(8月27日)直後に姿を消した
・約25〜27万ドル(約4,000万円)を複数ウォレット・取引所に移送してラグプルを実行
・$CYBERLEEKトークンは80%超の暴落、時価総額は約23億円→約3億円に崩壊
・270億トークンの焼却で事前に価格を人工的に吊り上げていたことが判明
・Take-TwoはMicrosoft・Discord・YouTubeに対し法的開示命令を請求中
・ブロックチェーンの取引履歴が身元特定の主要な手掛かりになりうる

何が起きたのか――ラグプルの手口

GTAForumsユーザーの「Vice Cit」がブロックチェーンの取引を追跡した結果、8月27日に$CYBERLEEKトークンから約25〜27万ドル(約3,700万〜4,000万円)相当の資金がKuCoinとCCE.Cashなど複数の取引所・ウォレットに分散移送されたことが確認されました。これはラグプルと呼ばれる手口で、トークンの発行者が突然資金を引き出して市場を崩壊させる典型的な出口詐欺です。

CyberLeakの活動停止は偶然ではありません。Rockstarが「Extended Look」を公開してGTA6の話題が公式コンテンツに移ったその日に、資金引き出しと失踪が同時に起きています。

$CYBERLEEKトークンの価格崩壊

指標 ピーク時 ラグプル後
トークン価格 約US$0.034(約5円) US$0.003未満(約0.4円)以下
時価総額 約US$2,339万(約34億円) 約US$320万(約4.7億円)
下落率 80%超の暴落
総取引量(累計) 約US$1億(約147億円)

さらに詳細な調査で、CyberLeakが事前に2億7,000万トークンを焼却(バーン)して流通量を意図的に減らし、価格を人工的に吊り上げていたことも明らかになっています。この操作だけでラグプル実行前に約4〜6万ドル(約600万〜880万円)の取引手数料収益を得ていた計算です。

「抗議」の主張が崩れた

CyberLeakはリークの動機として「GTA6のデジタル専売・有料DLC・The Crewのようなサーバー終了問題への抗議」を掲げていました。しかし今回の一連の流れ――リーク前からのトークン準備、話題が最大化したタイミングでの資金回収、Extended Look公開後の即時失踪――は、当初からGTA6の話題性を利用した暗号通貨詐欺であったことを強く示唆しています。Stop Killing Gamesが早い段階から「目的はmemecoinの宣伝だ」と批判していた見立てが、結果的に正確だったことになります。

Take-Twoの法的追跡は継続中

Take-Two InteractiveとRockstarは現在も犯人の特定に向けた調査を続けており、Microsoft・Discord・YouTubeに対してユーザーデータの開示を求める法的命令を申請しています。ブロックチェーン上に残された取引履歴は匿名性があるとはいえ追跡可能であり、KuCoinなどの取引所を経由した資金移動の記録が身元特定の重要な手掛かりになるとみられています。

まとめ

GTA6リーク騒動は、公式Extended Lookの公開と犯人の失踪という形で一つの区切りを迎えました。投資家にとっては壊滅的な損失、ゲームコミュニティにとっては発売前の貴重な情報が意図的に利用された出来事として記憶されることになりそうです。Take-Twoの追跡捜査に続報が出次第、当サイトでもお伝えします。

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